人生 楽しんだもん勝ち?!

日々の出来事や大切にしていること、頑張っていることを綴っていく

編物教室

つむじ

母が 編物教室にまた行き出した


視覚障がい者で 全く視力がない


思春期くらいから だんだんと見えなくなって

今は 光の明暗もわからないらしい


祖父と たくさんの病院をまわったけど

治らない と言われたそう

 


父も 視覚障がい者であったが 少し見えた


二人で苦労して 私を育ててくれた


私が中学くらいになった頃

母は 福祉協会がやっている編物教室に

通い始めた


視力がなくては編めないとあきらめていたが

やってみたら 編めたんだという


若い頃編み物をしていたので

手に覚えがあったらしい


それからは 毎年毎年 作品を完成させ

市民ホールなどで 自分の作品を着て

ファッションショー に出ていた


時には 父とのペアルックなんて作って

二人でモデル していたり


教室までの送り迎えは 父がしていたが


父が亡くなってからは

ヘルパーさんを頼んで


ずっと続けていた


母の作品は 目がそろっていて

目の不自由な人が編んだとは思えないものだ


細かい柄編みなども こなしていて


県や市で 何度か表彰してもらった


編み物は 自分の生きがいだ と公言していた


昨年夏 心不全をおこしてからも

退院後は また教室に行っていた


そしてまた入院して


それからは

あれほど好きだった毛糸を

全く触らなくなっていて


もう行けないかもしれないと思っていたけど


涼しくなりだして

徐々に体力が回復しだしたら

また教室に通いたい と言い出した


今月初めに 久しぶりに行って

今日は 2回目だ


素敵な毛糸を 先生が用意してくれて


今回は 前開きのベストを編むそう


協会の会長さんに

「元気になってきたね!」と言われた って

うれしそうに話していた


良かった〜


これで毎日に活力が出るね


頑張って 絶対に完成させよう!